2005年夏、成都─西安間を陸路で移動しつつ三国志の史跡をたどった道中記です。
日程ともくじ
- 1日目・西へ、そして南西へ
- 8月14日 成田空港〜成都
- 2日目・レッツゴー墓場
- 8月15日 成都〜綿陽/武侯祠、ホウ統祠など
- 3日目・一大山場の剣門関
- 8月16日 綿陽〜広元/姜維墓、剣門関など
- 4日目・陝西省へ
- 8月17日 広元〜漢中/定軍山、武侯墓など
- 5日目・五里霧中
- 8月18日 漢中〜宝鶏/古虎頭橋、秦嶺など
- 6日目・再び西安へ
- 8月19日 宝鶏〜西安/五丈原、西安城壁など
- 7日目という名の後書き
- 8月20日 帰国
概要と前提
N社主催のツアーに参加。この「成都から西安へと北上して三国志スポットをたどっちゃおう」ツアー、他社でも似たような企画はあるものの、人数がほとんど集まらず催行されない幻の……言い方を変えれば「マイナーな」……ツアーです。
中国の通貨は「元」。この時のレートも1元=約13円ですが、05年初頭の時点よりもやや元が強くなり、10000円が720元ほど。往復航空便の燃油サーチャージは適用外でした。
※書かれている内容は、すべて旅行した当時のものです。現在は変更されている可能性があります。
※記憶と、パンフレットやチケットなどの資料をもとに書いたため、記憶違いの部分もあるかもしれません。なお、文中登場人物の発言は「概ねこういう内容のことを言った」という要旨であり、必ずしも一語一句再現しているわけではありません。
※参考書籍「神游三国─蜀漢遺跡尋游(修訂版)」四川文芸出版社