2017〜2018年と年またぎの年末年始旅。三国志の史跡と仏教美術をたどった道中記です。
日程ともくじ
- 1日目・またまた西へ
- 12月30日 成田空港〜西安
- 2日目・「天水」の文字見るだけでワクワクするし
- 12月31日 宝鶏〜天水/五丈原、姜維墓など
- 3日目・町おこしのはずが
- 1月1日 天水〜蘭州/伏羲廟、麦積山石窟、街亭など
- 4日目・黄色くない大黄河
- 1月2日 蘭州〜西安/白塔山公園、炳霊寺石窟、蘭州牛肉麺など
- 5日目・西安はみぞれ雨
- 1月3日 西安〜成田空港
概要
C社主催、西安観光が全く入っていないというある意味潔くターゲットを絞った正味3日間の突貫ツアー。初日と最終日は飛行機移動のみなので記事は割愛します。航空会社の感想を次項にまとめました。
中国の通貨「元」は前回五丈原訪問時よりもかなり強くなり、この時のレートは1元=約18.5円、10000円なら540元ほど。
利用航空会社メモ
海南航空(HU)。成田〜西安直行便万歳。機材はB737-800。
成田空港への就航は2015年と最近な中国第4の航空会社。西安発着の国際線開拓に注力中。なんでもスカイトラックス社から2017年時点で7年連続で五つ星エアラインに認定されているのだとか。
機内安全ビデオが海南航空の本拠地・海南島の風土を活かしたリゾート風味で面白いです。海南島の美しい景色から始まり、その後文字が出るまでの間、安全ビデオだと気づきませんでした。笑。
機内サービスは、ドリンク&紙ナプキン→機内食→ドリンク→機内販売の順。食事の際にドリンクは出てこないので、うっかり最初のサービスで飲み干してしまうと食事での飲み物がなくなります。飲み物を持ち込んでいないのなら、ほどほどの量を残しておくのが吉。機内食の配膳が終わればまたドリンクを持ってきてくれます。
運航ダイヤは月曜・水曜・土曜の週3便。西安発HU7927便の時刻は午前8時10分発と早起きを強いられる鬼時刻。その折り返しとなる成田発HU7928便は14時25分発とこちらは程よい出発時刻となっています。
※書かれている内容は、すべて旅行した当時のものです。現在は変更されている可能性があります。
※記憶と、パンフレットやチケットなどの資料をもとに書いたため、記憶違いの部分もあるかもしれません。なお、文中登場人物の発言は「概ねこういう内容のことを言った」という要旨であり、必ずしも一語一句再現しているわけではありません。